質素な生活の中でしか見つけられない物事

満たされた人生とは?

好きなものを、好きなときに買える。
好きなところへ、好きなときに行ける。
好きな料理を、好きなだけ食べれる。
などなど、他にもあるでしょうけど思い浮かびません。

それも満たされた人生といえば、満たされた人生だと思います。

好きな場所で、好きな人たちと、好きなことをして生きる。
それも満たされた人生の1つですね。

しかし、人間はそれで本当に満足できるんでしょうか?
本当に満たされた人生と声高に言えるんでしょうか?

上に書いた事柄は物質的に満たされている状態と私は思ってます。

物質的に満たされるだけでは、いつか飽きてしまう

人の欲は底無しといっても過言ではありません。
そして必ずといっていいほど、満たされた物欲は飽きる日が訪れます。

コレクターなどは良い例でしょう。

これが手に入ると、次はそれ。その次はあれ。
モノが溢れた今の世の中で、その金銭的な欲も含め物質的に満たされることはあり得ないと思ってます。

ブランドのバッグが欲しいがために仕事を掛け持ちでしたり、夜の仕事をする人もいます。
どこかでブレーキをかけないと何のための人生かわからなくなってしまいそうですね。

物質的に(人間関係、金銭関係、健康面なども含む)満たされた状態になると「これが幸せ」と勘違いしてしまうことがあります。
浅い部分で勘違いしてるうちはまだいいんですけど、深い部分に刷り込まれたように勘違いしてしまうと、それが当たり前のように思えてきて、そればかりを追い求めるようになってしまいます。

ふとした瞬間「わたし今まで何してたんだろ???」と我に返ることがあります。
それは潜在意識が頭角を現した瞬間です。
そのときなって初めて後悔することになるわけです。

後悔し、何とか今までの自分を断ち切りたいと思うわけですけど、奥深くに刷り込まれた誤った満たされ感を根っこから覆すとなると相当な努力が必要になります。

誤った解釈の断捨離

みなさんもミニマリストとか断捨離って1度は耳にしたことがあると思います。
ミニマリストとは、必要最低限の物資だけで生活をする人のことをいいます。

よく似た意味を持つ断捨離ですが、これは断行・捨行・離行というヨガの教えです。
断捨離とは、「捨てるのはもったいない」という固定概念(固定観念)を断ち切るための修行のことをいいます。
ですから、断捨離と片付けは似てますが、その意味はまったく異なるものです。

「要らない物を捨てた」
「部屋を片付けた」これ、断捨離ではありません、笑。

「自分にとってすごく大切なものだけど捨てた」これが、断捨離です。
別にモノだけではなく、人間関係を断ち切ったり、思い出のあるものや形見の品などを断ち切ることも断捨離といいますが、それ相応の勇気と覚悟がないと断ち切る(捨てる、処分する)ことは不可能かもしれませんね。

断ち切る勇気と覚悟がない人は、最初から持たないのも1つの手かもです。

質素な生活、簡素な生活の素晴らしさとは?

ストイックなまでに断捨離をしてきましたので、私の生活はミニマリストの極みです、笑。
『simple is best』

断捨離を始めたころの私は『これは高かったから捨てれん』とか『これは思い出深いから持っておこう』といった具合で、断捨離が終わったにも関わらずどこかスッキリしきれていない自分がどこかにいました。

理由は明らかです。
当時の私はモノに執着してたからです。
安くて、いつでも買えそうな物ばかり選んで捨ててたわけです、笑。

よくよく考えると、そんな浅はかな考え方で断捨離なんてできるわけがありませんよね。

『これがないと困る』と思ってたものでも、思い切って捨ててみると意外に困ることなく生活できたりします。

大切な、2度と手に入れることのできない、高価なモノたちを捨てるようにしました。
私のことを親友と思ってくれてたような人も断ち切りました。
ケータイ電話に登録してたアドレス帳の整理もしました。

大きめのボストンバッグ1つあればいつでもどこにでも引っ越せるぐらいしか私物がありません。

そうすることで物への執着を断ち切ることができたんです。
断捨離の本質を知った今ではわかることなんですけど、当時の私には想像もできなかった副産物です。

質素な生活、簡素な生活をすることで、唯一無二のことが見つかります。

持ち物が少ないからこそ本当に大切なものが見つかる

欲しいものが買える生活。もちろん否定はしません。

しかし、ものに溢れた生活をしてたのでは決して見つからない事柄が多くあります。

自分自身が心から求めている事柄を知ること(見つけること)ができます。

唯一無二のことに気づく。
唯一無二の存在を知れる。
かけがえのない人と出会う。

「わたしは質素な生活をしてる」
「わたしの部屋は物が少ない」と思ってる人たちへ。

果たしてそうでしょうか?

本当に質素な生活、簡素な生活をしている人であれば、「自分は今なにをするべきか?」という悩みは抱えていないはずなんです。

「やりたいことが見つからない」
「なにをすべきかわからない」という人は、徹底的な断捨離をおすすめします。

最後のまとめ

雑多な中から1つのものを見つけるのは大変なことですけど、シンプルな中から1つを見つけるのは思いのほか簡単です。

物もお金も死んだら何の役にも立ちません。
それよりも大切な何かを見つけて生きるのも幸せの1つだと思います。

調味料てんこ盛り、添加物だらけの料理は美味しいかもしれませんけど、素材そのものの味はわからないですよね?
そんな料理ばかり食べてると味覚は麻痺してしまいますし、じわじわと身体も良くない方向に進んでしまいます。

それと同じです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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