あるクライアントのお話し(ご本人の了解を得ています)

あるクライアント(以降、Aさんと表します)のお話しを書きます。
Aさんの了解は得ております。

Aさんとの出会い

Aさんとの出会いは、私がアメブロを書いていたころです。

およそ6~7年前になると思いますけど、当時の私は『無料ヒーリング』とか『無料アチューンメント』とか『無料カウンセリング』というものをよくやってました。

そして人数限定で『無料カウンセリング募集』と銘打って募ったときに申し込まれた1人がAさんでした。
そう思うと長い付き合いです。

たぶん15分程度のカウンセリングだったと思うんですけど、Aさんの相談を聞いてるときに閃いた言葉が『決別』の2文字でした。

もちろんAさんにも『Aさんの課題は決別です』とハッキリ伝えました。
Aさんがその意味をどう捉えるかは私が知る由もないし、知ったところで実際に決別するのはAさん自身ですからね。

有料無料を関わらず、クライアントの人生には過干渉しないのが私のポリシーでもありますので、それっきりになることが多い『無料○○』は電話を切った時点でお仕舞いです。

しかし後日、Aさんからカウンセリングの正式申し込みの連絡が来たんです。
『決別』という私の言葉がAさんの心に突き刺さったんだと思います。

正式な申し込みにより、正式なクライアントになったAさん

Aさんは悩み事が多く抱えてらっしゃいました。

今、手元にある資料から抜粋して書いてみます。

資料から抜粋したもの
①断食
②断捨離
③効率のいいアファメーション
④瞑想と内観
⑤波動
⑥インナーチャイルドワーク
⑦スタート地点を見つける
⑧自分の軸で生きる
⑨登山
などなど。長い付き合いですのでまだまだありますし、手元にない資料を合わせると相当な数になります。

私も『これぐらいのことはキッチリこなしてくれるだろう』という過信もあり、難しい内容のときもありました。
しかし、当時のAさんにとっては難しいどころか、ちんぷんかんぷんの状態だったそうです。

 

誤解を招きそうなので書いておきますけど、クライアント自身の強い決意と覚悟さえあればそこまで難題でもないんですが、とにもかくにもAさんは「これは無理」「これは難しい」といった甘えがものすごく強く、その甘えを通そうとするための言い訳も上手でした。

『自分の限界を自分で決めてしまってるタイプ』の人で、やる前にまず『できない自分への言い訳』ばっかり考えてる人でもありました。

Aさんのカウンセリングは今も続いています

どちらかというと、私は短気というか、待つことが嫌いというか、『俺にできることは誰にもできるやろ』と思ってるので、ほとんど進歩のないAさんとここまで長く付き合えるなんて思ってもいませんでした。

1回のカウンセリングで15000円の負担をお願いしてますけど、仮に私の財布に15000円そのまま入るとしてもたいした金額とは言えず、どちらかといえば15000円を手にするよりも、本当はひとりで映画でも観てるほうがシアワセなんです。
みるみるうちに進歩して好転されるクライアントであれば、カウンセラーとしてヤリ甲斐もあるんですけど。

何度も何度もAさんのカウンセリングを断ろうとしました。
実際に何度かはお断りもしました。

しかし、今もなおAさんへのカウンセリングは続いてるんです。

乗りかかった船とでもいうのでしょうか。
乗った船が遭難して降りるに降りれない状態とでもいうのでしょうか。

しかし、今のままカウンセリングを続けてもお互いにメリットを感じることはないでしょう。

『どこかで最終決断をしないといけない状況まで来ている』と、つくづく感じてます。
最後のカウンセリングを決めようと思いました。

最後のカウンセリングは2019年1月

Aさんは6回分を前納されたので、2019年1月のカウンセリングが終わった時点で前納分も終わりになります。
今月を入れて猶予は後5カ月です。

とにかくAさんには危機感や切迫感が欠如していて、すぐ後ろに火の手が迫ってるにも関わらずどこか他人事なんです。
なんなら背中が焦げてると言っても過言ではありませんからね。

私の物差しで人さまを判断するのもどうかと思いますけど、Aさんのよくないところを書いておきます。

Aさんのよくないところ
①とにかく甘え癖がハンパない
②「~けど」という言い訳がハンパない
③自分の限界を自分で決める。かなり低めの限界点
④自分のために動けない
⑤自分の心を疎かに、蔑ろにしている
⑥結果を先に求め、すぐに結果がでないと三日坊主で終わる。結果ありき
⑦「好転できらたいいなぁ」という他力本願が強い
⑨そもそも精神論を信じていない
⑩「変わる」ということへの覚悟や決意がない。執着していない
などなど、まだまだあります。

それを覆すって今の私には無理かもしれません。

当然ですけど、Aさんの来年1月までのカウンセリングには全神経を注ぎますので安心してください。
もちろんですけど、他のクライアントに対しても常に全神経を注いでます。

2019年1月の最後のカウンセリングの後は?

2019年1月に最後のカウンセリングが終われば、その文字どおりお仕舞いです。
その時点で好転していれば卒業式を、好転してなくても打ち切りです。

先ほど、『乗りかかった船』と書きました。
そうです。
船が遭難したわけですから、どちらかひとりが助かることはありません。

『来年1月までにAさんが好転もしくは現時点から大きく進歩しない場合、cocoro-styleは廃業します』

私の性格上、カウンセリングを行うときは『この人には、』という区別をせず、毎回が真剣勝負です。

カウンセリング用のファイル作成⇒カウンセリング⇒その日のカウンセリングをまとめる作業。
1回2時間のカウンセリングですけど、その前後の業務を合わせると優に8時間は超えます。

正直いって、まとめの業務が終わったらクッタクタです。
寝る気も食べる気も起きないぐらい疲弊しまくりです。

けど、瞑想と内観でリフレッシュしてるので、それが終わってウォーキングしてシャワーでも浴びれば心身ともにスッキリするので、またカウンセリングを行えるんですよ。

『カウンセリングは仕事』と割り切ってしまえば精神的には楽になるんでしょうけど、どうしてもそう思えないんですよね……。

 

クライアントの意志でカウンセリングを中止にする分には気にしても仕方がないしどうしようもないと思うんですけど、真剣に向き合っていろんな方法を模索してるにも関わらず好転しないとなると、それは私の力量が不足してるとしか思えないんです。

そんな中途半端で力量不足なカウンセラーを求める人は皆無でしょう。

ですので、きっぱり廃業する所存です。

最後のしめくくり

今日この記事を書くことで私の決意表明と思っていただきたい。

そしてAさんには、今一度、ご自身がどうなりたいか?なども含め、自身の在り方を見つめ直していただきたい。

この記事を読んでいただくにあたり1つ懸念されることがあるとすれば、Aさんの理解力だ。
これだけはカウンセリングでどうこうなるものではなく、Aさんが努力を積み重ねるしかない。

必死で読み解き、心に響かせ、死に物狂いになり、好転する。

それしか残された道はない。

本気になり、変わってもいいと自分を許し、真剣に、命を賭ければ何でもできる。
命ある人間ならば。

 

今日のこの記事を心に刻み込んでいただければ幸いに思う。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見、ご感想、お問い合わせなどはこちらからお願いします。